女性が恐れる病気といえば?

女性を襲う病気、それこそが乳がんです。
乳がんは女性だけの病気ではありませんが、かなりの割合で女性が占めていて、最も女性が恐れている病気の一つではないでしょうか?

 

乳がんによって命を落としてしまう場合もあり、癌といえば早期発見が非常に重要なポイントになってきます。

乳がんは早期発見が重要ポイント

そんな乳がんですが一体どんな病気で、どんな人がかかりやすいのか、そして乳がんにならないための予防策はないのか気になるポイントがいくつかあります。
そして乳がんと深い関係があるとされているのがプラセンタといわれています。

 

今回は乳がんについて詳しく知識を深めていき、プラセンタとの関係にはどんなことがあるのか見ていきましょう。

 

乳がんは女性の敵!

乳がんという病気とは?

乳がんとは女性の胸にできる癌である…ということはなんとなく皆さん知っている情報ではないでしょうか?
詳しく乳がんは乳腺にできる悪性腫瘍のことを言います。

 

乳がんが発症しやすい場所

乳腺は乳管や小葉という組織の総称をいいます。
その乳腺は乳頭から放射線状に乳管が15本から20本ほど伸びていて、その乳管から枝分かれする房のように小葉があります。
乳がんの多くはこの乳管に発生することがほとんどであり小葉で発生してしまうことは全体の1割程度なのです。

 

最近では食の欧米化によって日本では16人に1人の割合で乳がんを発症してしまう可能性があると統計が出ています。
初期症状がないため発見が遅れてしまうケースも多いのが現状です。

 

乳がんの発症する部位で見るとその半分ぐらいが乳房の外側の上に発症していることが多く次いで内側の上や乳輪部にできていることが多いようです。
乳がんの種類としても転移を起こす乳がんと転移を起こす可能性がある乳がんとあるようです。

 

これらの乳がんはどうしてできてしまうのでしょうか?
今度は原因についてみていきましょう。

乳がんができる原因

乳がんも癌なので細胞の遺伝的な部分が深く関係しているため、母親や姉妹に乳がんを発症したことがある人がいることでリスクは2倍になるとされています。
そして乳がんの大きな原因の一つに女性ホルモンが大きく関係していると考えられています。
女性ホルモンが加齢とともに減少してしまうことで様々な症状を引き起こすため、経口避妊薬であるピルやホルモン補充などをしていることがよりリスクを高めているとされているのです。
⇒ピルについて詳しくはこちら
生まれ持った体格や生活習慣からも乳がんを発症する可能性が高まる場合もあります。

  • 初潮の年齢が低かった人
  • 初産年齢が遅かった人
  • 閉経年齢が遅かった人
  • 肥満体系の人
  • 喫煙や飲酒の習慣がある人
  • 妊娠、出産をしたことがない人
  • 身長が高い
  • 若いころ痩せていた
  • 経口避妊薬を長期間使用
  • ホルモン補充療法を長期間継続

これらの人は一般的に乳がんの発症リスクが高いと言われています。
※あくまでも発症リスクが高めという人を例として挙げていますので、必ずしも発症するというわけではありません。
また個人差があります。

 

30歳頃から乳がん発症率は増加をして50歳前後がピークとしてその後は減少傾向にあるようです。

 

更年期に発症する乳がんの原因は女性ホルモンが関係ある?

更年期といわれる40代〜50代に発症する乳がんの場合、その原因として女性ホルモンが深く関係しているといわれています。
初潮を迎えいつでも出産ができるように女性の体は変化します。
昔の人は若いうちにしかも多くの人数を出産するため、生理がお休みするときがたびたびあります。
しかし現代の人は初潮がくるのも早く、でも未婚や晩婚化などの理由により出産を経験しない女性が増えています。
つまりその女性の体は長い年月休まず生理が訪れているということになります。
この状態が乳がんになりやすい体へと変化させてしまっていると考えられているようです。

 

生理を休むことなく毎月サイクルとして行う卵巣は、エストロゲンという女性ホルモンを出し続けている状態になってしまいます。
するとそのエストロゲンに反応をする乳腺の細胞が癌化しやすくなってしまいます。
癌は自分自身の正常であるべき細胞が悪性になり、そしてその細胞の増殖が継続されてしまうのが癌です。
乳がんの場合は乳管内にとどまっている場合の「非浸潤癌」と乳管だけにとどまらず周辺の細胞組織にまで及ぶ乳がんを「浸潤癌」と分かれます。
浸潤癌の場合は転移するスピードが速いといわれています。
肺がんと同じように転移しやすい癌の一つといえます。
逆に非浸潤癌の場合は一般的に早期発見できた癌といわれるもので、腫瘍を取り除く手術や抗がん剤で治療ができる乳がんといえます。

 

発見の仕方

乳がんが発症してしまったことを見つける方法としてはセルフチェックが大事となってきます。
乳房や脇の下のしこりがないか、乳房からの乳汁の分泌や腫れ、ただれなどいつもと違う乳房であるときは要注意です。
多くの方が自分の乳房の観察によって見つけることができているようです。
乳痛はある場合とない場合があるので、痛みがないから大丈夫というわけではありません。

 

また乳がん検診が重要となります。
マンモグラフィーと超音波検査を行うことをおすすめします。
マンモグラフィーだけ、超音波検査だけでは十分とは言えないためおすすめします。
自分自身で病院に問い合わせ乳がん検診を行うことも可能ですが、近年では市区町村も乳がん検診を住民検診として行っていることが多いのでお住いの自治体に問い合わせてみるのもおすすめです。

 

マンモグラフィーでは見つからなかった乳がんが、超音波検査で異常を発見できるということがあります。
特にマンモグラフィーの場合、日本人の70%もいるとされる「「高濃度乳房」であるとしこりを見つけることが困難となります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分の乳腺に合わせた乳がん検診がおすすめでしょう。

 

セルフチェックと定期検診

 

乳がん予防に期待が持てると聞くけどプラセンタとは?

気になる見出しから始まりましたがこれはいったいどういうことなのでしょうか?
ここで気になるのが女性ホルモンの存在です。
先にも述べたように乳がんの発症原因に大きく関係しているのが女性ホルモンです。
女性ホルモンによって乳がん細胞を増殖させたり促進してしまう恐れがあるのです。

 

ここでタイトルを見て、プラセンタが関係していることでなんとなく思うところがあるかもしれません。
ネットにはよく下記の質問や相談が掲載されているのを目にします。

 

 

プラセンタサプリを飲むと乳がんになりますか?


 

プラセンタサプリを飲み続けると乳がんの腫瘍が大きくなってしまいますか?


 

残念ながらはっきり違いますと答えることはできません
なぜかというと因果関係を調べることが不可能とされているからです。

 

⇒プラセンタの副作用について詳しくはこちら

 

しかしここではプラセンタがホルモン剤ではないことを知識として知ってください。
この点を大きく勘違いしていることでこのような質問が多く掲載されているのではないかと思います。
ホルモン剤ではないプラセンタは逆に素晴らしい作用を持っているとされています。

 

  • 内分泌調節作用
  • 抗突然変異作用
  • 抗腫瘍作用
  • 遺伝子修復作用
  • 活性酵素除去作用
  • 免疫力強化

 

これらが作用して、病気を予防できると様々な分野から注目されているのがプラセンタです。

 

私たちの細胞は日々生まれ変わっています。
その生まれ変わる細胞が癌化しないように体内では免疫細胞が頑張ってくれているからなのです。
免疫細胞が癌化することに対して、また癌細胞を増殖させないように攻撃してくれていることで、癌にならずに毎日暮らすことができているのです。
プラセンタの作用として免疫力強化があるように、様々な成長因子が健康な細胞や組織の増殖を促進してくれることも、病気に打ち勝つ大きな戦力となってくれているのかもしれません。
⇒成長因子について詳しくはこちら

 

プラセンタと乳がんの関係

女性ホルモンのバランスを整える作用があるプラセンタですが女性ホルモンの分泌だけを促すわけではありません。
バランスを整えてくれる、つまり正常な状態に近づけてくれるということなのです。

2001年には武田薬品工業の研究チームによって

 

「胎盤で作られるタンパク質が、癌転移を抑制する働きを持っている」

 

と発表されました。
(動物実験を行ったうえでの結果のため、人体に効果があるとはまだ認められてはいません。)
そして現在は癌転移抑制薬の開発に向けて研究が進められています。

 

プラセンタが乳がんに対して期待が持てるという発表はいくつか耳にしますが、プラセンタで乳がんが発症したという発表はいまだ1件もないといわれています。
個人差もありますし、医学的証明がされていないため必ずということではありません。
かかりつけ医がいる場合などは、プラセンタサプリ摂取の相談をすることをおすすめします。

 

 

乳がんの予防・早期発見には、やはり乳がんの定期検診をしっかり受診していくのがおすすめです。
またその時はマンモグラフィーだけではなく超音波も一緒にやることが早期発見につながるとされています。

 

TVなどでは乳がん健診(マンモグラフィー)はレントゲンと同じため被曝するため2年に1回でいいというような情報が流れています。
これはマンモグラフィーによって1回につき1年間に浴びる自然放射線量の36倍もの放射線を浴びていることになります。
マンモグラフィーの検査によって乳がんの発がん性を高めているともいえるそうです。

 

ですが当サイト管理人はこのことを担当の医師に問い合わせると「乳がんになってからの被ばく量のほうが大きいため1年に1回がベストである」という返事をいただきました。
やはり医師によって見解は違うということだと思います。
そこで管理人おすすめな乳がん検診を考えてみました。

 

  • 1〜2年に1回のマンモグラフィー
  • 毎年の超音波検査
  • 毎年の乳房の触診検査

 

プラス

 

  • 毎日のセルフチェック

 

これがベストではないでしょうか?!
金銭的な面も時間的な面もありますのであくまでも参考にしてください。

 

大豆に含まれるイソフラボン(エクオール)を一緒に摂取がおすすめ

イソフラボンが乳がんと関係があるという研究は様々ありますが、現在乳がんのリスクを低下させることができる成分としてイソフラボンがあると発表されています。
これは国立がん研究センターの研究によってわかったことで、その注目すべき点は味噌汁です。

 

味噌汁の摂取が多いほど乳がんになりにくいという傾向がみられたのです。

味噌汁が乳がん発症率下げる

上記の表を見てわかるように1日1杯の人よりも、1日3倍以上の味噌汁を摂取している人の乳がん発生率を比べると、0.5倍もの差があります。

 

大豆製品が乳がん発症率下げる

味噌汁以外の大豆や豆腐、油揚げ、納豆摂取も、味噌汁ほど発生率が低いわけではありませんが、毎日の摂取で発生率が減少しているのがわかります。

 

これら2つに関係がある成分こそがイソフラボンなのです。
特に閉経後の人たちに限ると、イソフラボンを大量摂取することで乳がん発症率が顕著に低くなることが同じく国立がん研究センターの研究によってわかりました。

閉経後の乳がん発症率下げる

顕著にみられた理由には、閉経後の女性ホルモンの減少が関係しているからではないでしょうか?

 

日本の伝統的な食習慣で、1日3食味噌汁を食していましたが、近年食の欧米化によって日本人にも乳がんが急増しているといわれています。
もちろん味噌汁ばかりに頼ってイソフラボンの摂取をしていると、塩分の摂りすぎによる胃がんや高血圧などの生活習慣病の要因となってしまいます。

 

バランスよく大豆製品(イソフラボン)を摂取する

 

研究を進めている現段階の国立がん研究センターの出した答えです。

 

乳がんになってしまう仕組みは、乳房にある乳管がエストロゲンの影響を受けてしまうためです。
エストロゲン受容体にエストロゲンがはまってしまうことで、エストロゲンの働きが過剰になりがん細胞が増殖してしまいます。
そこでイソフラボンが体内に入ることである成分に変身します。
それが今注目のエクオールという成分で、この成分がエストロゲンが受容体にはまる前に先回りをして結合してくれるので結果乳がんの増殖にストップがかかるということなのです。
決してエクオール含有食品が乳がん増殖を促進・抑制するわけではありません。

 

イソフラボンで乳がんリスク低下

また国立がん研究センターの実験においても閉経後の女性に大豆に含まれるイソフラボンを多く摂取している人ほど乳がんリスクが下がるという結果が出ているのです。

 

ところがこのエクオールという成分は、イソフラボンが腸内細菌と出会うことで生まれるのですが残念なことに、全員が全員エクオールを作ることができるかというとそうではないのです。
データでは2人に1人しかエクオールを作り出すことができないため、結果大豆製品を多く摂取していてもなかなか実感できない人がいたのです。
このエクオールを摂取するためには作り出せない人は特にサプリなどから摂取することをおすすめします。

 

エクオールは女性にとってうれしい成分で更年期障害や骨粗鬆症にも期待が持てるようです。